天城山脈 箒木山(1023.7m) 2014年1月19日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 13:34 駐車余地−−13:44 林道−−14:13 箒木山 14:21−−14:37 ゲート−−14:39 駐車余地

場所静岡県賀茂郡東伊豆町
年月日2014年1月19日
天候
山行種類本来はハイキングだが今回はバリエーション
交通手段マイカー
駐車場林道入口付近に駐車スペースあり
登山道の有無林道あり
籔の有無尾根上部のみ低い笹あり
危険個所の有無無し
山頂の展望南側以外は展望良好
GPSトラックログ
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コメント標高780m付近の林道入口にゲートあり。林道を歩けば山頂まで行けるが今回は南尾根を歩いた。上部のみ低い笹があるがそれ以外は籔は無く歩きやすい。山頂部はだだっ広く三角点は東端にあるが最高点はもっと西側にある。三角点付近のでかい電波中継所は廃止されアンテナはもう無い




駐車余地 斜面に取り付く
山頂へ至る林道に乗る 万二郎岳中道の標識
道は横に延びるし薄いので上を目指す 再び林道に出る
林道を横断し尾根を進む 下部は植林
伊豆大島 また林道
林道には電波塔 ここから尾根に乗る
明るい尾根 空が青い
伊豆諸島。一番遠くは御蔵島
最後は低い笹 山頂の一角に出た。鉄塔裏側が三角点
最高点から西を見る
箒木山から見た大室山 箒木山三角点
三角点北側の東大地震研究所施設 林道入口ゲート
林道入口


 箒木山は天城山の南東に位置する山で、地形図を見ると山頂まで車道が付いている。ただしゲートの有無は不明で行ってみないとわからない。標高が高いので路面凍結の可能性があり南からアプローチするのが得策で、別荘地から登る林道と東側から登る林道と2つあるが別荘地側から入ってみることにした。

 カーナビに従って舗装された道を進んでいく。前方高い場所には風力発電用風車が。どうもこの道はその工事に使った道らしい。別荘地の中ではなく南にずれた場所を上がっていき、最後に別荘地を掠めて林道へ。ここも舗装で道幅は広く問題なし。たぶん風力発電施設の建設用道路だろう。やがて風車群を通過すると道が細くなるがまだ舗装が続く。凍結も無く順調に高度を上げ、標高780mで林道が分岐する個所まで入ることができた。山頂に向かう林道分岐より僅かに先にゲートがありマイカーは入れなくなっていた。少し南に別の林道分岐があり、そちらに広い駐車余地があったので車を置いて出発。

 林道入口まで戻るのが面倒なので適当に斜面を登るとすぐに林道。そのまま林道を歩こうかとも思ったが「万二郎中道」なる標識が出現し左を指している。もしかしたらこの尾根通しに登山道があるのかと思って入ってみたがかなり道は薄く、上ではなく左に横移動している。山頂に向かわない可能性が高く、ちょっと入っただけで諦めて林道には戻らず植林斜面を登り始める。藪も無く歩きやすい。

 一度林道に出るが、今の植生が続くなら尾根を歩いても問題ないし林道をたどるより距離が短いのでそのまま尾根を登ることに。植林に再突入、上がっていくと自然林に切り替わるが相変わらず藪は無く歩きやすい状態が続く。

 再び林道に飛び出すと電波中継所あり。ここも林道をパスして尾根上を歩き続ける。樹林が開けて明るい尾根で低い笹が目立つようになるが乾いていれば問題なし。上部はやや密度が濃くなって鹿道を利用したが、藪と呼ぶにはまだまだ薄い。

 再び林道に出ると平らな山頂部の南端。当然無人だと思っていたが男性が一人、電波塔付近にいた。すぐ北側とやや離れた西側に電波中継所が立っていたが、北側の物はアンテナが取り外されてすでに廃止となったものだった。男性はその廃墟をマジマジと見ていたが関係者か? 林道入口付近には車は無かったがどこから登ってきたのだろうか?

 山頂部を見た感じでは最高点は西側で、地形図を確認しないでそこに行ってみたが三角点は無し。でも明らかにもっとも標高が高いように見える場所だった。地形図を広げると山頂部東端に三角点マーク、廃止電波塔の横らしい。

 男性と入れ替わるように廃止された電波塔に向かい、入口付近を捜すが三角点は無い。もう一度地形図を見ると東にあるとのこと。電波塔東側は低い笹原で、その中に三角点のありかを示す白い標柱があり三角点もあった。でも山頂標識は無し。

 帰りも林道を歩かずに尾根を下った。

 

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